板ばね機械
1910年、専用プレス機メーカーとして創業、自動車の普及にともないばね製造機械メーカーとして、その独創性が評価され、
国内のみならず世界のバネメーカーから「熱間バネの専用機ならMorita」として高い信頼を得てきました。
STEP 7疲労実験
板バネ疲労試験機
バネの疲労強度を専用機器を使用して実験します。
板バネ疲労試験機FH15A
装置概要
従来バネの疲労試験は一般的に研究開発部で実施されていました。もし疲労試験が製造現場にて簡単に実施できれば、バネの信頼性向上の上で有益です。本機はこの目的にそって開発され、次の特徴を有しています。 バネはあらかじめ設定された荷重で疲労試験されます。試験途中でバネがへたってくると自動的に荷重が補正され、絶えず設定された荷重で疲労試験されます。本機は油圧方式を採用し、従来機械エネルギーロス、メンテナンス、特殊油圧、作動油等、油圧に対する一般的に不利益な事項を新開発による特殊機器及び回路によって解決しました。所要動力も従来品に対し省エネルギータイプとなり、維持費は機械式に比べほとんど同等です。
構成一覧
- 疲労試験機
- バネサポーティングジグ
- 安全カバー
仕様
※表は左右にスクロールできます。
機械仕様 | 能力 | 15,000kg |
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ラムストローク | Max. 200 mm | |
ストローク数 | Max. 90 s.p.m. |